河合博士が1974年に米国より帰国して以来、5年半の長期に渡り研究され発見されたのがこのカワイ株です。
河合博士は、アメリカ・ピッツバーグ市のマーシイ病院でガンウィルスの研究をされていた時に、悲惨なガン患者を見るにつれて、治療医学では人間の病気は治らないと強く心に銘記し、予防医学の見地から副作用がなく、且つ人間の健康に大きく役立つものはないかと考え、「腸内細菌と老化」というテーマのもとに多数の部下と共に研究を続け、ついに健康な人の腸内からこのエンテロコッカス・フェカリス・カワイ株(旧ストレプトコッカス)を発見し、その研究成果は、1984年の動脈硬化学会のシンポジウムに招待され講演されました。その成果が余りに画期的であったため読売新聞の一面トップ記事はもとより朝日新聞、毎日新聞を初め全国25の新聞に掲載されました。又、世界的にもメディカル・トリビューン紙に取り上げられ、一躍世界的研究として評価されました。
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