1・カワイ株の優れた効果  

カワイ株死菌体粉末の経口投与による善玉・悪玉コレステロールへの影響

 コレステロールにはいわゆる善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあります。善玉コレステロールをHDL−コレステロールといい、悪玉コレステロールをLDL−コレステロールといいます。もちろん悪玉コレステロールが少ない方がよく、善玉コレステロールは多い方が良いことは言うに及びません。さて、カワイ株死菌体粉末の投与効果は果たして、この悪玉、善玉にどの様な影響を与えるでしょうか?

 図8は悪玉コレステロールの減少を示しており、極端に低下する高脂血症患者では、6週間で約80mg/dlも減少し、6名の高脂血症患者では、平均17%も減少しています。他の2名の高脂血症患者では平均7%減少しています。
 カワイ株死菌体粉末は血中の悪玉コレステロールを効果的に低下させます。


図8

高脂血症患者にカワイ株死菌体粉末を経口投与した時の血中LDL−コレステロール(悪玉)の減少

 一方、図9に示すごとく善玉コレステロールのHDL−コレステロールは、高脂血症患者8名中、全員が多い少ないの差はあるが、上昇していました。特に上昇の高い人では、49mg/dlから、70mg/dlまで高まっていました。
 このように、カワイ株死菌体粉末は、善玉コレステロールのHDL−コレステロールを著しく上昇させる効果のあることがわかりました。


図9

高脂血症患者にカワイ株死菌体粉末を経口投与した時のHDL−コレステロール(善玉)の増加



 

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