ガン患者は年々増加し続け近年ガン死亡者は年間30万人に上っている。
他の項で説明したようにガンはどんな臓器にも発生し得て、かつ症状も異なり難しい病気である。私はガンで一番問題なのは転移であると考えている。
さて右頁(下)の写真と図15表1でガンの治療にいかにカワイ株死菌体粉末が有効であるかを示す。
マウスにエールリッヒ腹水癌(ヒトのガン)を移植する。写真のようにお腹はガン細胞が増殖し膨れ上がり毛も異状に変色してくる。
この腹水癌マウスにカワイ株を、経口投与をし続けると写真のように、腹水癌がきれいに治癒し正常に戻っている。このようにカワイ株はガンに著しい抗癌効果のあることが判った。
次にマウスにMM46乳癌(ヒトの癌)を移植し、普通食とカワイ株を与えた食事とを比較した所30日後には、カワイ株を与えたマウスでは乳癌の大きさは半分に減少していた。カワイ株は腹水癌と同様に乳癌にも著しい抗癌効果のあることが判った。
次にマウスにエールリッヒ腹水癌を移植して、種々のエンテロコッカス菌の死菌体粉末の抗癌作用を延命率で示した。
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